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スマホをなくす前にやる3つの設定|なくした直後の手順と、決済・回線を止める順番

ネットの安全・セキュリティ2026年9月30日
スマホをなくす前にやる3つの設定|なくした直後の手順と、決済・回線を止める順番

スマートフォンをなくしたときに困るのは、端末の値段より中身です。決済、連絡先、写真、各種の認証。備えは10分で済み、なくした直後の手順も3つに絞れます。

先に済ませておく設定は3つ

なくしてから設定することはできません。今の端末で確かめておくのは次の3つです。

  • 画面ロック … 暗証番号か指紋・顔認証を必ず入れる。拾った人が中を見られない状態にする
  • 端末を探す機能 … iPhoneは「探す」、Androidは「デバイスを探す」を有効にする。位置の表示と遠隔ロックの土台になる
  • バックアップ … 写真と連絡先がクラウドに自動で上がっているかを確認する。端末が戻らなくても中身は残る

3つとも設定画面で有効になっているかを見るだけで済みます。とくに「探す」の機能は、初期設定のときに飛ばしたまま気づかない人が多い項目です。

電源が切れても位置が残る設定

機種によっては、電池が切れる直前の位置を記録して、あとから表示できます。最後に置いた場所の見当がつくため、有効にできる機種では入れておきます。

なくした直後にやることの順番

慌てて通信会社に電話する前に、順番があります。先に端末を探し、見つからなければ止める、という流れです。

最初に、別の端末かパソコンから「探す」の画面を開きます。家族のスマートフォンでも構いません。位置が出れば、家の中か、立ち寄った店か、乗り物の中かが分かります。

次に、遠隔で音を鳴らします。家の中やカバンの底にある場合は、これで見つかることがほとんどです。サイレントにしていても音は鳴ります。

位置が自宅や職場でなく、動いている、あるいは見当のつかない場所にあるときは、遠隔ロックをかけます。画面に連絡先を表示する機能があるので、拾った人が連絡できるように別の電話番号を出しておきます。

決済と認証を止める

ロックをかけたら、次は金銭に関わるものです。電子マネーとスマホ決済は、それぞれのサービスのサポート窓口か会員ページから利用停止ができます。カード型の電子マネーはカード会社に連絡します。

銀行のアプリは、口座そのものを止める必要はありません。アプリのログインを別の端末から解除できるか、できなければ銀行に連絡して端末の登録を外してもらいます。

二段階認証を受け取っていた端末なら、各サービスの認証手段を別の方法に切り替えます。あらかじめ控えておいた予備コードが役に立つのは、この場面です。

通信会社への連絡はロックの後

回線の停止は、通信会社の窓口かアプリからできます。停止すると、端末の位置情報も届かなくなる機種があるため、探す作業が終わってからにします。

SIMカードを抜かれて他の端末で使われる心配があるなら、SIMの暗証番号を先に設定しておくと防げます。この設定はなくす前にしかできません。

戻ってきたときの確認

端末が戻ったら、そのまま使い始めずに確認します。見覚えのないアプリが入っていないか、設定が変わっていないか、ロックを解除された形跡がないか。不安が残るなら、初期化してバックアップから戻します。

止めた決済とアプリは、それぞれの窓口で再開の手続きをします。自動では戻りません。

定期的に見直す

備えの設定は、機種変更のときに引き継がれないことがあります。新しい端末にしたら、画面ロック、探す機能、バックアップの3つをもう一度見ます。年に1度、家族の端末も含めて確認しておくと、いざというときの手順が家庭内でそろいます。

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